葉隠 HAGAKURE by Daichi Soga


蛭ヶ岳山荘で一泊


蛭ヶ岳に辿り着くまでにエライくたびれたけれど、ある種の達成感が得られました。


この日 15時過ぎに到着。


東側の眺望はここに来るまでに通過した丹沢山、塔ノ岳、それに宮ヶ瀬ダムが見渡せる。


双眼鏡で覘けば塔ノ岳の頂上付近と尊仏山荘だってはっきりと見える。


よくぞここまでいらっしゃいましたって感じだね。


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一息ついたら蛭ヶ岳山荘にチェックイン。


素泊まり 5000円、夕食と朝食はそれぞれ 1000円なので両方食事をつけるなら 7000円也。


当初は素泊まりにしていたが、後に食事有りに変更した。


ここの夕食はレトルトカレーでしょぼいことはネットで既に確認済み。


なので、素泊まりにして食事は自前の保存食をと考えていたけれど、これまでの道のりで水の重要さとそれを背負う苦労を痛感。。


食事時のお茶は何杯でもお代わり自由だったこと、せっかく山小屋に来たのだからそこの食事を食べないのもどうかと思い直し、食事有に変更。


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既に先客が何人もいらっしゃいます。


寝床の様子は大きめの部屋にビッシリと布団が並べられていて、到着した順番に寝場所が割り当てられている。


一人につき一畳程度のスペースが与えられる。


二段ベット構造になっているところもあれば、ハシゴを登った二階の屋根裏部屋もある。


大きなザックを背負って二階へ昇り降りするのは大変そうだ。


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登頂のご褒美にあまり冷えていない缶ビールで一杯やりました。


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山小屋で購入した缶ビールは一本 500円。


高い値段ではあるが、他にも水やポカリスエット、コーラも一律500円となっており、通常の3、4倍の値がする。


そして驚くことに、水 2Lのペットボトルに至っては 1200円だ。


水源の乏しい山頂付近では水がそれだけ貴重だということだね。


しかし缶ビールの利益率が最も低いことに違和感を感じる。


ビールこそぜいたく品のような気がするが、水はいのちを繋ぐ源なので山ではそちらの方が価値ありってことか?



サンダルに履き替えて風景を堪能しながらビールも飲んじゃって、あとは山小屋で過ごすだけ。



お気楽だね。


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周りを見渡せば僕と同じくお一人様の登山者もちらほらいる。


山小屋で知り合った人たちと共通の話題で盛り上がる。


共通の話題とはもちろん山の話。


どこから来たのか、今日ここに辿り着くまでどうだったか、明日はどこに向かうのか、などなど。


一人だからこそ出会いの機会も増える。


知らない人と話をする状況というのは、仲間といたらなかなか作り出せない。


必然的に仲間同士でまとまってしまうから、初めましての相手もコンタクトを取りづらいよね。


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さてさて、山小屋のお夕食は既に知れたレトルトカレーと簡単なおかずのみ。


カレーのルー以外は全てお代わり自由だ。


山奥まできて温かい食事にありつけるのは幸せなことかもな。


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ちょっぴり期待していた蛭ヶ岳からのサンセット。


あいにくこの日はモヤがかかっていて感動的な絶景とはいかなかった。


富士山もまともに見えない。


この時期はいつもこんな感じなのだそう。



感動的なサンセット・サンライズや美しい星空を期待するなら秋、冬が良いらしい。


そりゃそうだよね。


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山小屋の消灯は夜 8時。


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周りのいびき対策で耳栓やアイマスクを装備して寝たが、1時間で目が覚める。。


消灯後に立ち上がってトイレに行く人があまりに多すぎるから起きてしまった。


しばらくぼーっとしていると、隣の部屋から激しい嘔吐の音が聞こえる。


ホント、マジ勘弁!!


更に寝つきが悪くなった・・・



食事時に晩酌というか軽い宴会をやってるパーティーがいたから、その中の一人と思われる。


山に来て飲み過ぎたんじゃないんすか!?



そんな感じでウトウトしていたら、いつの間にか寝ていたようだ。


朝の起床は 4時。


周囲の音で目が覚める。


みんな早起きだ。



ご来光は 4時過ぎだからみんなこれが目当てかな。


東の空からみるみると明るくなり、橙色の太陽が顔をのぞかせる。


なかなか悪くない夜明け。


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朝飯は 4時半から。


ごはん、味噌汁、昨日の残りであろうおかず。


もちろんこれらもお代わり自由。


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口の中にお茶をたくさん流し込み、出発前に少しでも水分を蓄える。


本当に水は貴重だ。



昨日の登山でへばっていたのでさすがに帰路は最短距離 & 最速を模索し、姫次経由焼山登山口で帰ろうと思ったが登山口からのバスは夕方の一本のみ。


しかも他の停留所でバスの乗り継ぎが必要なので断念。。


いたしかたなく、檜洞丸経由の西丹沢自然教室で帰ることに。


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食事を終えた朝5時ごろ、支度を整え早々に蛭ヶ岳山荘を出発した。


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