葉隠 HAGAKURE by Daichi Soga


いつか必ずその日はくる


改めて考えさせられる。



誰もが人生最後の日に向かって生きている。


今この瞬間も確実に死に近づいている。


時間は有限である。




最近そのことを改めて思い知る出来事が起きた。


それは先日義父が通勤途中に脳梗塞で倒れたこと。


脳梗塞を発症してから3日ほどの間は死に至る危険が大きい。


最悪の事態に備えて覚悟をする必要があったが、幸いにも最も危険な3日間はのりきった。


しかし、脳の1/3 は血が巡らず壊死してしまっている。


もう元の仕事はできないし身のまわりのことでさえ自分でできるようになるかわからない、医師にそうはっきりと告げられた。


言うまでもなく相当なショックだ。


今まで元気だった人が急に別人のように変わってしまう恐ろしさ。


家族はもちろん本人でさえその事実を到底受け入れることはできない。


命は取り留めたが、本当に大変なのはこれからだ。


さまざまな不安が一気に押し寄せてくる。


それでも生きていかねばならない。


すべての事実を現実として受け入れながら。




もし親孝行を考えるなら早いうちがいい。


いつか親孝行をする、そんな甘い考えはとおらない。


自分はよくとも親の時間はいつまでもそう多く残っていないからだ。


無常にも時間は過ぎ去っていき、その分チャンスは減っていく。


思い立ったらすぐ行動に移すことだな。


悔やんでも悔やみきれなくなる前に。

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